獅子丸のモノローグ

野鳥とスバルとラーメンを綴る。

クラリティPHEV同乗記


 その日、尾車氏の進言により、立ち寄ったのはホンダのお店。
 ターゲットは、プラグインハイブリッドのエコカークラリティPHEV」である。
 全国メーカー希望小売価格は、税込5,880,600円。
 「クラウン」よりも、ちょっとだけ、安い。


 空力重視の、ファストバック4ドアセダン。
 エッジの効いたウインドウグラフィックス&メッキモールが、印象的だ。
 まさにそれは、「21世紀のシトローエンCX」であると、私個人は認定したい。


 履くシューズは、235/45R18の、ファットなBSエコピア。




 今回は尾車氏が運転し、私は、はにかみながら助手席に佇んでいた。
 その同乗インプレッションを、あるがままに語ろう。


 ベージュ基調のインテリアのしつらえは、まさに「上質」。
 プラグインハイブリッドゆえ、エンジンが存在感を示すことはほとんどなく、「ほぼ電気自動車」といったイメージ。
 ロードノイズも風切り音もよく遮断されており、エンジンが表だって主張しないだけに、その静粛性は「ほぼ完璧」である。
 その水を打ったような静けさは、日本の伝統美というか、「観劇の合間の静寂さ」を感じさせる。


 メーターに目をやると、EVでの航続可能距離は17.7kmで、ハイブリッドでのそれは330kmと表示されていた。
 しかしながら。その表示数値以上に、このクルマは、「EV感」が濃厚である。


 トランクルームも、まさに広大。
 そして、奥に開けられた上方の窓は・・・


 実際の後方視界確保の一翼を担っている。
 このあたりの気配りは、なかなか心憎く、日本車ならではの「おもてなし」を感じさせる。

    
 ともあれ、「クラリティPHEV」は、ホンダ渾身の力作と思われる。
 やはり、照れずに、運転させてもらうべきだった・・・と、いまさらながら後悔している、いくじなしの私なのだった。トホホ。