
8月末に届いた、拓郎からの贈り物。
それが、この「From T」というアルバムである。
「DISC 01」と「DISK 02」の27曲は、拓郎自身が、今リアルで聴いている楽曲たちだという。
拓郎の作品の中では新しめというか、コアなファンしか知らないだろうという曲が、多い。
驚きは、「落陽」が、収録されていないこと!
そして、私が拓郎の作品の中で、最高傑作だと思う「どうしてこんなに悲しいんだろう」も・・・
「拓郎ファンが求めるもの」と、「拓郎自身が愛するもの」には、けっこう乖離があるのだ。
そんな中で「朝陽がサン」は、私個人はこれまであまり着目していなかった楽曲なのだが、これが、なかなかイイじゃありませんか(^^)
また、「DISC 03」は、拓郎自身が自宅で多重録音で作ったという、いわゆるデモテープ。
拓郎が、いかに音楽好きというか、音楽を愛する一種のマニアであるということが、垣間見えて、嬉しくなる。
そして、1曲1曲に添えられた、拓郎自身のライナーノーツが、これまた琴線を揺らす。
拓郎の言葉は、私の奥襞を、掴む。
そしてその心地良さは、万人には、わからない。
きっと、わかる人にしか、わからない。
だが、それでイイのだ。
私は、今の自分の支えとなってくれている拓郎に出逢えたことに、心より、感謝している。