獅子丸のモノローグ

野鳥とスバルとラーメンを綴る。

「暮らし」

   
 吉田拓郎の名盤といえば、「今はまだ人生を語らず」を一番に挙げる方も多いことだろう。私もそのアナログLPは、当然のごとく持っている。
 ところが、ある事情から、今ではこのアルバムをCDで入手することは困難となってしまった。誠に残念なことである。

 そのアルバムの中に「暮らし」という曲があるのだが、なかなか示唆に富んだ歌詞が素晴らしいのだ。
 ♪男だったんだと女が居て気づいた
 ♪やさしさもあると我が子を抱いて思った
 ♪いつか死ぬんだとやまいの中で笑った
 ♪いつも勝てるんだとゲームをやめなかった
 ・・・などなど

 昨日、私にも、男だったんだと、あらためて気づかされる一つの出来事があった。
 それは、妻のひとことである。
 「なんか、後頭部、薄くなってきたんじゃない?」
 ・・・うすうす自分でも感じてはいたのだが、あらためて、言葉で指摘されてしまうと、心が痛い。自分は男だったんだと、あらためて気づいた。この「暮らし」と言う曲が、頭の中で、今も響いている。